2023SENDAI光のページェント実行委員長挨拶

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37年前、「冬の仙台を明るくしたい」という想いで先人達がボランティアとして実行委員会を立ち上げ、以来、一度も途切れること無く今年で38回目の開催を迎える運びとなりました。これまでご支援くださった、数え切れないほど多くの方々に対して只々感謝の念に堪えません。

「仙台の冬の風物詩」と称され、全国的な知名度を誇る本イベントですが、震災やパンデミックといった危機を乗り越え、現在は物価高騰による資金難という深刻な課題を抱えながらの継続となっています。運営を担う実行委員会は、皆様からのご厚志を励みに、時世に沿った運営を心掛けながら試行錯誤を重ね、より魅力的で持続可能なイベントの実現に向けて、“光を支える影”として奔走しています。

これまで脈々と引き継がれてきた、冬の夜空に灯る温かな光。
その光には、「今年もお疲れ様」、「一年間、有難う」、「来年はもっともっと頑張って輝こう」、「お互いに健康で幸せいっぱいな年にしたいね」のように、様々な想いや願いが込められている気がします。
誰かを喜ばせたい、笑顔にしたい、励ましたい、幸せにしたい。光のページェントは、人の心の温かさで灯されています。
沢山の方々からの優しさが姿を変えたもの、それがページェントの光です。

夜空に煌めくひとつひとつの尊い光に、心からの感謝を込めて―――――
『2023 SENDAI 光のページェント 感謝の煌めき』の始まりです。

2023SENDAI光のページェント実行委員会
実行委員長 丸山 哲史

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