今年で36回目を迎える「SENDAI光のページェント」は、1986年から始まり仙台市中心部の定禅寺通をメイン会場に、杜の都仙台のまち並みを代表する独特なケヤキ並木へ42万個ものイルミネーションを飾り付けることで、県内外だけではなく海外からの観光客にも喜ばれるイベントとして、地域の方々に明るい光を灯す冬の風物詩となっております。
しかしながら、本年度も新型コロナウイルス感染拡大から、仙台を代表するイベントやお祭りは軒並み中止に追い込まれてしまいました。
我々はこんな時期だからこそまちを明るくしたい、皆さまの笑顔をみたい、その想いから「2021SENDAI光のページェント」開催の運びとなりました。今回のプロジェクトでいただきましたご支援は、開催費用に充てさせていただく予定です。
ぜひ、光のページェントを継続し、よりよいイベントにしていくため、皆さまのお力添えをいただければ幸いです。
※知っていましたでしょうか?SENDAI光のページェントは、皆さまからのご支援と企業様からの協賛で支えられているのです。
SENDAI光のページェントは、1986年に始まりました。「杜の都」から「光の都」へという想いを胸に、仙台市民がボランティアとして立ち上がり、杜の都の仙台を象徴する定禅寺通と青葉通にあるケヤキ並木に、イルミネーションを施したのが始まりです。
仙台市の中心部にはたくさんの木々が生い茂り、その中のシンボルとして定禅寺通があります。新緑の春から始まり、木陰に差す光とほどよい風が吹く涼しい夏を迎え、真っ黄色な紅葉と風が繰り広げる幻想的な落葉の秋が終わると、幹と枝だけのケヤキ並木になったさみしい冬を迎えます。
今から35年前スパイクタイヤの粉塵問題があり、新聞には仙台砂漠と揶揄されるほど仙台市へのマイナスなイメージが浸透していました。このマイナスなイメージを払拭し「冬の仙台を明るくしたい」「杜の都を光の都へ」という想いと、日本全体が本格的に動き出した国際化に対して「仙台も国際都市へ」という想いで、現在では風物詩となっているこのイベントがスタートしました。
本年度も昨年同様、新型コロナウイルス感染拡大の影響により街頭募金の中止や協賛活動への影響もあり、資金的に厳しい状況が続いております。
36回目を迎える今年のテーマは、「Step for NEW HOPE」 一人ひとりの夢と希望の光がまちの至るところで輝きます。
この輝きを多くの皆さまと分かち合い、次世代へ受け継いでいきたいと考えております。 SENDAI光のページェントには、たくさんの子どもたちや、イベントを企画運営する学生メンバーが積極的に活動しています。
そんな次世代を担う子どもたちのために、一緒にページェントの活動を通じて利他の心を育んでいくことと、定禅寺通のケヤキ並木に、一瞬で光が灯り大きな光のトンネルが出来上がることで、皆さまが心から笑顔になり、美しいと感動できることを伝えていきたいです。
これまで35年間にわたり、仙台の冬に明かりを灯し、来場した方々に喜びと感動を与えてきました。
これからもこの光を絶やさず、まちの未来を明るく灯すために、多くの仲間を募り、みんなで創りあげるページェントでありたいと思っております。
今回のプロジェクトでも、今ではもう買うことができなくなってしまった過去のグッズ等、様々なページェントグッズをご用意させていただきました!
このリターンを通して、今まで開催してきたきたこの光のページェントを振り返る機会にできればと思います。
皆さまのご理解・ご支援・ご協力のほどどうぞ宜しくお願いいたします。